院長のご挨拶
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私たちが目指しているのは、
高度で確かな技術を提供できる
クリニックです。
私たちが目指しているのは、
「こみやま歯科の治療を受けたいから行く」
と言ってもらえるような、
高度で確かな技術を提供できるクリニックです。
私は、大学卒業後12年間勤務医を経験しました。勤務していたのは大きな病院でしたので、非常にいろいろな患者さんがいて、なかには自由診療で最先端の治療を希望する方もいました。その環境の中で「この治療はいったい何歳まで維持できるのだろうか。」と考え始めたのです。そして勤務医をしながら勉強と研究をスタートしました。
すべての歯のトラブルには必ず原因があります。食生活や睡眠不足などによる生活習慣の乱れ、加齢、喫煙、ストレスなど……。まずはその原因をしっかりとつきとめなければなりません。永久歯は10歳程度で生えそろい、それから何十年もの間私たちの生活に密接しているのです。必ずその人ならではの原因があります。その原因を根本から解決しないと、治療をしても再発してしまう可能性が高いです。痛みをとめる、形を整える、という一時的な解決策は起こってしまった結果に対して補修を行っただけで、根本の解決にはなりません。そういう補修を繰り返すと、補修部分が崩壊して何度も同じ病気を繰り返してしまい、ダメージが蓄積されてそれ以上の補修ができなくなるという危険な状態に陥ります。
歯科治療は大きく「処置型」と「予防型」に分けられます。虫歯になったから行く、歯石がたまったから取りに行く、など起きてしまった病気・症状に対して治療を行うのが「処置型」。それに対して、私が行っている治療のスタイルが「予防型」です。もちろん、予防型でも起きてしまった病気の治療も行いますが、違うのはその後です。虫歯でも、歯石の蓄積でも、歯が欠けていることも、すべてのトラブルが起こったことには必ず原因があり、そしてその原因は人それぞれ異なります。なぜその病気が起こったのかを追求し、しっかりフィードバックさせていただく、それが予防型治療です。
予防型治療で、生涯の歯の健康プランを実現します。
予防型治療の一番の魅力は、過去をしっかり分析して、未来を見据えた治療ができることです。一時的な治療では、必ず壊れてしまいます。そのようなことが起こらないように、私たちは“何十年も先を予測した治療”を行っています。例えば、現在インプラントをしている患者さんが、高齢になってここに通院するのが難しくなったらどうしますか?そうなって困る前に、こちらでは歯の咬み合わせのリフォームを行いながら常に最善の状態に整えておくのです。いざというときに、自分でメンテナンスやケアをすることもできる治療。つまり「80%の状態になったときでも支障のない環境」を作る、というイメージです。
歯の治療を、コストや時間で判断しないでください。長い期間の歯の健康を手に入れるための、初期投資だとお考えください。最初は保険内で行える治療で様子を見ていただき、希望に添って自由診療のご提案をするスタイルですので、まずはきちんとお話することから始めましょう。
医療法人社団FDOこみやま歯科 院長 小宮山 仁敬